蛇口直結型浄水器を探している方にとって、クリンスイのEF102とEF103は迷いやすい2機種です。どちらも同じ交換カートリッジEFC11を使い、ろ過能力は900リットル、ろ過流量は毎分1.6リットルだからです。基本スペックだけを見ると、「クリンスイ EF102とEF103は何が違うの?」「同じカートリッジなら、EF103はEF102とどこが違い、どちらを選べばいいの?」と疑問に思うかもしれません。
主な違いはカートリッジではなく、吐水の方式、機能、ディスプレイ、本体の細かな仕様にあります。EF103は原水ストレート、原水シャワー、浄水ストレートの3つの吐水モードを備えています。一方、WaterclickのEF102の情報では、使い方は浄水と原水の2段階とされています。
そのため、2機種で迷っているなら、EF103のほうが新しい、価格が高いといった点だけで判断せず、追加された機能が毎日の水の使い方に合っているかどうかを考えましょう。
クリンスイ EF102とEF103の共通点は?
違いを見る前に、まずは2機種の共通点を確認しましょう。多くの人がEF102とEF103をよく似ていると感じる大きな理由がここにあります。どちらも蛇口直結型浄水器で、クリンスイのSuper High Gradeクラスの交換カートリッジEFC11を使います。ろ材はポリエチレン中空糸膜、活性炭、セラミックで構成されています。
交換カートリッジEFC11のろ過能力は900リットルで、本体のろ過流量は毎分1.6リットルとされています。
ろ過性能については、型番が大きいからといってEF103のほうがEF102よりきれいにろ過できると考えるのは早計です。どちらも同じEFC11を使っているからです。注目すべき違いは、どちらのカートリッジが優れているかではなく、使い心地と本体の機能です。
クリンスイ EF102とEF103の比較
| 特徴 | Cleansui EF102 | Cleansui EF103 |
|---|---|---|
| タイプ | 蛇口直結型 | 蛇口直結型 |
| 交換カートリッジ | EFC11 | EFC11 |
| カートリッジのグレード | Super High Grade | Super High Grade |
| 総ろ過水量 | 900L | 900L |
| ろ過流量 | 1.6L/分 | 1.6L/分 |
| ろ過方式 | Hollow Fiber Membrane + Activated Carbon + Ceramics | Hollow Fiber Membrane + Activated Carbon + Ceramics |
| デジタル表示 | あり | あり |
| 浄水の残量を表示します。 | あり | あり |
| ろ過流量のお知らせ | あり | あり |
| 電池残量のお知らせ | あり | あり |
| 原水(ストレート) | あり | あり |
| 原水(シャワー) | 本機の特長ではない | あり |
| 浄水(ストレート) | あり | あり |
| 計量機能(CC) | 記載なし | あり |
| サイズ(目安) | 126×112×79mm | 126×119×79mm |
| 最新の確認価格 | 4,390バーツ | 3,990バーツ |
| 確認時の在庫状況 | 一時在庫切れ | カテゴリページで在庫あり |
価格は確認日時点でWaterclickに掲載されていたもので、キャンペーンにより変わる場合があります。
クリンスイ EF102とは?
クリンスイ EF102は、蛇口に直接取り付けるよう設計された蛇口直結型浄水器です。シンク下に機器を設置せずに浄水を使いたい方に向いています。
大きな特長は、Super High Gradeの交換カートリッジEFC11を使っていることです。活性炭と中空糸膜に加え、ほかのろ材も組み合わされています。
本体にはデジタル表示があり、カートリッジの残りろ過水量などの使用状況のほか、ろ過流量のお知らせや電池の状態も表示されます。使い始めた時期から推測しなくても、カートリッジがあとどのくらい使えるかを知りたい方に向いています。さらにEF102は本体が比較的コンパクトなので、コンドミニアムやアパート、賃貸住宅、シンクまわりのスペースが限られたキッチンにも合います。
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クリンスイ EF103とは?
EF103は、EF102と同じ交換カートリッジEFC11を使う蛇口直結型浄水器で、ろ過能力は900リットルです。
EF103ならではの特徴は、吐水方式を次の3つから選べる設計になっていることです。
- 水道水(ストレート)
- 水道水(シャワー)
- 浄水(ストレート)
シャワーモードがあるので、食器洗いや食材の下洗いなど普段の用途に水道水を使いやすく、毎回カートリッジに水を通す必要がありません。さらにEF103には使用状況を表示するデジタル表示と、水の量をCC単位で量れる機能もあり、使い勝手を高める工夫が加えられています。
つまりEF103は、EF102よりたくさんろ過できるわけではなく、使い方の柔軟性を重視したモデルです。
EF102とEF103は同じカートリッジを使う?
同じです。EF102もEF103も、交換カートリッジ EFC11 を使っています。そのため、カートリッジだけで比べれば、2機種の条件は同じです。
EFC11は、中空糸膜の技術に活性炭とセラミックを組み合わせています。クリンスイはEFC11をSuper High Gradeクラスに位置づけ、クリンスイのろ過システムの基準で定められた物質をろ過できるとしています。
そのため、EF102とEF103を選ぶときに「どちらがよくろ過できるか」を基準にするのは適切ではありません。どちらも同じカートリッジを使っているからです。より大切なのは、「どちらの本体の機能がほしいか」という点です。
EF102とEF103のろ過能力は同じ?
カートリッジのろ過能力はどちらも900リットルで、ろ過流量は1.6L/分とされています。
この2つの数値で比べる限り、両者に大きな差はありません。実際にカートリッジが使える期間は、水の使用量や使用条件によって変わります。
EF102とEF103、吐水モードはどう違う?
これは最もわかりやすい違いのひとつです。EF103には、水道水のストレート、水道水のシャワー、浄水のストレートという3つの吐水モードがあります。たとえば食器を洗うときは水道水のシャワーを使い、水を飲んだりコップに注いだりするときは浄水に切り替えられます。
メリットは、すべての用途でカートリッジに水を通す必要がなく、本当にろ過したい水だけにカートリッジを使える点です。使い方は飲用の浄水と原水の2段階で、浄水と原水の切り替えが中心です。蛇口の水を飲用にも食器洗いにも日常的に使う方なら、EF103の吐水モードの違いを毎日の暮らしの中で実感できるかもしれません。
EF103でEF102から追加された機能は?
全体として見ると、EF103の注目すべき機能は、使い方の柔軟性を高めている点です。浄水と原水の切り替えに加えて原水シャワーモードもあり、さまざまな洗い物に便利です。
もうひとつは、水の量をCC単位で表示する計量機能で、場面によっては水量を調整しやすくなります。また本体には適切な流量を示すマークもあり、浄水器の使用状態を確認しやすくなっています。
つまりEF103で強化されているのは、ろ過能力ではなく、使い勝手と細かな操作性です。
EF102とEF103のサイズは違う?
わずかに違います。
EF102のサイズは約126×112×79mmです。
一方、EF103は約126×119×79mmです。
つまり、EF103はEF102より奥行きが約7mm大きくなっています。
大きな差ではないように見えますが、スペースの限られたシンク、特にコンドミニアムやアパート・寮では、取り付ける前に蛇口まわりの実際のスペースを確認しましょう。本体のサイズに加えて、蛇口の形状やサイズも確認が必要です。蛇口直結型浄水器は、すべての蛇口にそのまま取り付けられるわけではないからです。
EF102とEF103、コンドミニアムに向いているのは?
取り付け方の面では、どちらもコンドミニアムに向いています。蛇口直結型なので、シンク下にろ過装置を設置する必要がないからです。シンクまわりのスペースが限られている場合は、奥行きがわずかに小さいEF102を比較候補にするとよいでしょう。一方、食器洗いや料理の下ごしらえに水道水のシャワーを使いたい、吐水モードを柔軟に切り替えたいという方には、EF103の機能のほうが合っています。コンドミニアムでは、設置スペースと実際の水の使い方の両方を考えて選びましょう。
EF102とEF103、賃貸住宅やアパート・寮に向いているのは?
賃貸住宅やアパート・寮では、シンク下に恒久的な設備を取り付けなくてよいのが蛇口直結型浄水器の強みです。EF102は、EFC11によるろ過とデジタル表示があり、シンプルで使いやすい基本機能を求める方に向いています。EF103は、より多彩な吐水モード、特に水道水のシャワーがほしい方に向いています。
将来引っ越すことになっても、どちらも蛇口直結型ならではの利点として、新しい住まいの蛇口が対応していれば、取り外して付け替えられます。
EF102とEF103の価格は?
EF102: 4,390バーツ(通常価格6,500バーツ)
EF103: 3,990バーツ(通常価格6,900バーツ)
つまり確認時点では、EF103のほうがEF102より約 400バーツ 安くなっていました(通常価格はEF103のほうが高いにもかかわらず)。
ただし、価格はキャンペーンによって変わることがあり、在庫状況も異なる場合があります。価格を決め手にするなら、注文前にもう一度ストアページで価格をご確認ください。
EF103のほうがEF102より安いなら、EF103を選ぶべき?
確認時点の価格だけで見れば、EF103はEF102より約400バーツ安く、吐水モードの機能も充実しています。ただし、キャンペーンは変わることがあり、EF102とEF103で在庫状況が異なる場合もあるため、現在の価格だけで決めるのはおすすめしません。
考えるべきポイントは、EFC11によるろ過とデジタル表示があれば十分という方なら、EF102の基本機能で足りるということです。一方、水道水のシャワーを含む3つの吐水モードがほしいなら、EF103の機能のほうが合っています。判断の基準にすべきなのは、本体価格だけではなく機能の違いです。
EF102とEF103、それぞれどんな人に向いている?
簡単にまとめると、次のとおりです。
EF102がおすすめなのは…
EFC11を使う蛇口直結型浄水器で、使用状況を確認できるデジタル表示がほしい方
少しでもコンパクトな本体がよく、シャワーモードは特に重視しない方
飲み水には浄水、普段使いには水道水と、シンプルに使いたい方に向いています。
EF103がおすすめなのは…
水道水のストレート、水道水のシャワー、浄水の3つの吐水モードがほしい方
水の量をCC単位で表示・計量できる機能がほしい方
飲み水、料理、食器洗いなどで、浄水と水道水を頻繁に切り替える方。また、EF103の実際の購入価格がEF102と同程度かそれより安ければ、それも判断材料のひとつになります。
EF102とEF103は水をたくさん飲む人にも向いている?
どちらもカートリッジのろ過能力は900リットルなので、実際の水の使い方をもとに計算してみましょう。
たとえば浄水を1日2リットル使う場合、1ヶ月で約60リットルになります。
1日3リットルなら、1ヶ月で約90リットルです。ただし料理にも浄水を使うと、カートリッジを通る水量は一気に増えます。900リットルという数値は使用量を見積もるための目安と考え、すべての人に当てはまる決まった使用期間とは考えないようにしましょう。
EF102とEF103に電源は必要?
どちらのモデルも、ろ過そのものに電源は不要です。ただし、デジタル表示のあるモデルには、残りろ過水量、ろ過流量、電池の状態などを表示する電子部品が搭載されています。シンクの近くにコンセントがなくても、浄水機能には問題ありません。
EF102・EF103を買う前に、蛇口の何を確認すべき?
見落としてはいけないポイントです。蛇口直結型浄水器は、すべての蛇口に取り付けられるわけではありません。蛇口のタイプ、ネジや吐水口のサイズが対応しているか、付属のアダプターが使えるかを確認しましょう。
特に、引き出し式(Pull-out)の水栓、センサー水栓、特殊な吐水口の水栓、先端が外せない水栓は、さらに確認が必要な場合があります。わからないときは、蛇口の先端の写真を撮って購入前に販売店へ確認すると、取り付けられないというトラブルを防げます。
クリンスイ EF102とEF103の違いは?
両モデルのデータを見ると、EF102とEF103はろ過の基本性能がほぼ同じであることがわかります。同じEFC11を使い、ろ過能力は900リットル、ろ過流量は毎分1.6リットルです。つまり、EF103のほうがEF102よりたくさん、あるいはきれいにろ過できるわけではなく、違いは機能と使い方にあります。
EF102 は、EFC11を使う蛇口直結型浄水器にデジタル表示があればよく、基本的な使い方を重視する方に向いています。
EF103 は、原水ストレート、原水シャワー、浄水ストレートの3つの吐水モードで使い方の幅が広がり、情報表示とCC単位の計量機能も備えています。
2機種で迷ったら、シャワーモードを使うかどうか、EF103の追加機能がどれくらい必要かを考えてみましょう。特に必要ないなら、EF102の機能で十分かもしれません。いろいろな使い方を便利にしたいなら、EF103の機能のほうが合っています。
そして何より、購入前に現在の価格、在庫状況、蛇口との適合、カートリッジ交換の条件をもう一度確認しましょう。これらはモデルや販売チャネルによって変わることがあります。
FAQ Cleansui EF102 vs EF103
クリンスイ EF102とEF103の違いは何ですか?
どちらも交換カートリッジEFC11を使い、ろ過能力900リットル、ろ過流量毎分1.6リットルは共通です。主な違いは吐水方式と機能で、EF103は水道水のシャワーを含む3つの吐水モードと、水の量をCC単位で量れる機能を備えています。
EF102とEF103は同じカートリッジを使いますか?
はい、どちらもEFC11を使います。そのため、両モデルを比較する際はEFC11のカートリッジ情報を参考にできます。
EF103はEF102よりろ過性能が高いですか?
型番だけでそう判断するのは避けましょう。どちらも同じEFC11を使っています。主な違いは本体の機能と吐水方式です。
コンドミニアムにはEF102とEF103のどちらが向いていますか?
どちらも蛇口直結型浄水器として、コンドミニアムでの使用に向いています。水を柔軟に使い分けたい、シャワーモードがほしいという場合はEF103の追加機能が魅力です。一方、EF102は奥行きがわずかに小さくなっています。
EF102とEF103の浄水は料理に使えますか?
はい、浄水システムの用途どおり、飲み水や料理に使えます。ただし、浄水は適切な量で使い、カートリッジはメーカーの定める条件に従って交換してください。
EFC11は何ヶ月使えますか?
クリンスイはEFC11の交換目安を900L(1日10L使用で約3ヶ月)としています。実際の使用期間は1日の水の使用量によって変わります。
EF103の吐水モードはいくつありますか?
EF103には、水道水のストレート、水道水のシャワー、浄水のストレートの3つのモードがあります。
EF102にはディスプレイがありますか?
はい、デジタル表示があり、カートリッジの残りろ過水量、ろ過流量のお知らせ、電池の状態など、使用状況を表示します。
EF102とEF103はどちらが安いですか?
確認時点のWaterclickの価格では、EF103が3,990バーツ、EF102が4,390バーツでした。ただし価格やキャンペーンは変わることがあるため、購入前に最新の価格をご確認ください。